スナックが清潔感あふれるクリニック事務所へ【市川市】全面リフォーム
AFTER
BEFORE
以前からあるクリニックの隣のスナックが空室となったため、クリニック事務所として改修することとなりました。診察を待つ患者さんが溢れてしまう日は事務所側も開放し、待合室としてもご利用されるそうです。
患者様とスタッフの方々が気持ちよくご利用できるよう、清潔感のある空間作りを目指しました。
建物種別 |
店舗・事務所 |
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リフォーム部位 |
全面リフォーム |
工期 |
約2ヵ月 |
総工費 |
約1000万円(税抜) |
こだわり・特徴 |
フルリフォーム |
リフォーム前1。スナック時に使用していたカウンターテーブルや、柱右横の飾り棚も必要ないので撤去します。
リフォーム前2。年季の入った洗面化粧台も撤去します。
リフォーム前3。トイレも古く、ただ流すだけのものなのでこちらも新しいものに取り替えます。
撤去完了。壁やカーペットもすべて取り除きました。スナックの面影は無くなり、いよいよクリニック事務所の土台作りが始まります。ここから新たに壁の配置を決めていきます。
施工中1。床のコンクリート部分に流動性のある材料を流し込み、凹凸を無くし平らにならす『レベリング』という作業を行いました。
施工中2。床が平らに整ったところで、『墨出し』という工程に移ります。釣り竿のリールのような道具で、その名の通り、墨汁を染み込ませた糸を伸ばし壁の位置を印付けしていきます。図面を見ながら慎重に行います。
施工中3。印を付けたところに壁を組み立てていきます。エアコンも設置され、殺風景だった場所がだんだんと事務所らしくなってきました。
施工中4。この壁の向こう側が、元からあるクリニックです。向こうと行き来できるよう、引き戸を設置します。
リフォーム後1。あれだけ汚れのひどかった場所は、白を基調とした清々しい空間へと生まれ変わりました。
リフォーム後2。新しい洗面化粧台です。鏡の上にあった電球色の照明を無くし、昼白色の照明に変えたことで居酒屋のような雰囲気は無くなりました。ボウル部分は継ぎ目のない一体型なのでお手入れも簡単です。(LIXIL洗面台 マーベリイナカウンター)
リフォーム後3。新しいトイレです。以前のトイレと見た目に大きな差はありませんが、節水力が大幅にアップしています。便器にはフチがないのでフチ裏の汚れを気にする必要がなくサッとお掃除が簡単にできます。(LIXILトイレ アメージュZ)
リフォーム後4。隣のクリニックと行き来するための引き戸と、コンパクトなキッチンを設置いたしました。引き戸と洗面化粧室の扉には、お客様こだわりの青色が差し色で入ることでメリハリのある空間となりました。(LIXILキッチン Tio)