今までに出会ったお客様から寄せられたお悩みやご質問に耳を傾けていると
“ああ、このようなコトで悩まれているのだな”と気付かされます。
そんな、本当にあったご質問に、リフォームの達人“わたぶっちょ”こと渡部がお答えします。
相見積りは同一条件でとりましょう
市川市 B様
リフォーム相談会にご来場頂いたB様、何か歯切れが悪い…大変お困りのご様子。実は半年も前からリフォームをご計画されていましたが、ご予算が厳しく、数々の業者に見積りを依頼されていました。出た見積りに対して新たな要望が生まれ、それを別の会社に見積り依頼…ということを繰り返し、各社、条件の異なる見積りとなり、何が何だか分からなくなってしまったとのことでした。そこで当社からは費用に限界がある中で、ご要望に優先順位をつけてご提案したところ、ぐちゃぐちゃに絡まった「糸」がほぐれ、ご納得の結果に。大変喜んで頂きました。
リフォームで相見積りは当たり前。私もそう思います。但しご依頼をする前、事前にリフォームの内容、機器等を吟味し、同一条件で、リフォーム業者に見積りご依頼することをお勧め致します。ここを間違えるとスタートラインがバラバラで比較になりません。時間と労力が無駄になってしまいます。費用を下げるには相見積りの「数」では無く、内容を考えましょう。
中古マンション購入はリフォーム計画と一緒に
市川市 M様
将来的な介護をご検討されているお客様、お母様がご自宅近くにいると安心との事からご自宅近くに中古のマンションを購入しました。しかし、物件購入費用や引っ越し費用等リフォーム費用以外にも予想以上の出費が・・・。どうにか予算をあまりかけずに希望のリフォームを叶えたい!他業者にも見積を依頼されていた様ですが、条件がバラバラであったため、内容が様々でした。そこで当社ではご要望に優先順位をつけて予算に応じたプランをご提案。低予算で希望のリフォームが叶ったと大変喜ばれました。
中古住宅購入の際にはその物件の程度にもよりますが、大なり小なりリフォームが必ず必要になります。物件購入とリフォーム費用は切っても切れない関係にあります。双方のノウハウを持ちワンストップで相談に乗れる業者選定をお勧め致します。もし万が一、購入費用が高くなってしまいリフォームにかける費用が少なくなってしまった場合、したいリフォーム内容を吟味し、優先順位をつける事をお勧め致します。
悪徳リフォームに注意!甘い言葉に気をつけて
市川市 A様
築43年の戸建にお住いのお客様から雨漏れがするので屋根を点検して欲しいとのご依頼を頂きました。早速、屋根に上がらせて頂き点検をしたところ、原因はすぐに判明致しました。なんと、瓦1枚1枚の周りにコーキングがべったりと付けられていました。それにより、浸入した水が出どころを失い、雨漏れを引き起こしていました。建物のことを知っている業者であれば絶対にしない工事。色々とお聞きしましたところ親の代の時に訪問販売系のリフォーム業者に勧められてやらされてしまったとの事。その状態からの補修は出来ないので耐震も考慮し、コロニアルの屋根への葺き替えをご提案し、大変喜ばれました。
悪徳リフォーム業者には様々な手口があります。工事の近隣挨拶を装う《挨拶商法》、無料点検を装う《点検商法》、でっち上げの欠陥を見せ不安を煽る《不安商法》等。その対策として以下の業者には注意しましょう。1.言葉巧みに家の中に入り込んでくる 2.無料、特別値引きなどの甘い言葉をささやいてくる 3.短期決戦で契約を急がせる 4.遠方にある業者 結論からすると地元で長くやっている業者さんをお勧め致します。
購入した中古物件、建替え?リフォーム?メリット・デメリットを比較してから
市川市 K様
築30年の戸建中古物件を購入されたK様から、リフォームか建替えか、どちらが良いのか相談を受けました。K様は土地購入費用として考えていたご予算をオーバーしてその物件を購入したため、上物にかかる費用を抑えたいとのご要望でした。建替えとリフォーム、それぞれのメリットとデメリットをご説明し、今後その家に何年お住まいになる予定かなど様々な条件を検討したうえで、今回はリフォームをお勧めしました。間取りの変更や耐震、断熱材の改修などの費用も含め、トータルでメリットが大きい、と判断したためです。弊社のご提案にK様もご納得いただき、リフォームを選択することになりました。
今回のK様は購入された物件が築30年のわりには程度が良く、基礎や土台、柱などの構造部分に激しい傷みがなかったこと、昭和56年以降の築であったため新しい耐震基準をクリアしていることなどを考慮してリフォームをお勧めしましたが、同じくらいの築年数であってもメンテナンスの状況や立地条件によって家の状態は大きく異なるため、建替えをお勧めする場合もあります。
”たかが風邪、実は肺炎?”住まいも同じ、正しい診断を!
市川市 K様
雨漏れでお困りのC様。一度現状を見て欲しいとの事で、翌日調査にお伺い致しました。どうやらバルコニー下のダウンライトから水が落ちてきたとの事。私どもがお伺いする以前に調査を依頼されたという2社様は、どちらもバルコニーの防水をご提案しておりました。しかし、撮影箇所の温度を検出する『赤外線カメラ』を用いた結果、バルコニーだけではなく屋根にも異常な低温を検出…。調査で初めて、屋根にも雨漏りが生じていたことが判明しました。雨漏れが広範囲に及んでいる事を発見でき、根本的な問題の解決に繋がりました。
ケースにもよりますが、雨漏れの原因を特定するのは経験と勘を要する場合がございます。経験と勘だけに頼り、その判断を誤ると無駄な出費が発生し、更には雨漏れ自体が止まらないという事態に陥ることもあります。当社では赤外線カメラ(医療で言うとMRI?)を導入することにより、客観的事実に基づいた画像診断をして「誤診」しない様、注意しております。
リフォームを検討する切っ掛け…、皆様様々のご事情があると思います。
古くなったから…、子供が結婚するので…、地震が心配…、中古マンションを買った…、親の在宅介護をするようになった…、白蟻が出てきた…、外壁にひび割れが…、補助金を使ってこの機会に…、夏暑く、冬寒い…、収納が無い…、仕事をするので家事を軽減したい…子供がアトピーになってしまった…、見積もりを取ったが予算を超えてしまった…等々
住宅に対する、考え方、思い、ご希望は個別のご事情があると思います。
先ず、お聞かせ頂けないでしょうか?年間400件を超えるリフォームのご依頼を頂いております。(規模、内容はバラバラです…。)
「お困りごと」解決のお手伝いご遠慮なくご相談下さい。